とてもプロフェッショナルな集団で 安心してまかせられました
兵庫県在住 高田様
【結婚式】湯島天満宮 【披露宴】料亭 紀尾井町福田家
Q.会場を決める迄、どのくらい(期間・下見件数)ご検討されましたか?
約3ヶ月くらいです。まず、神社から見ようと思っていたので4~5件見学して、湯島天神にしました。その後、湯島天神と提携しているプランナーや業者、レストランを約10社くらいピックアップし、事前にメールでやりとりして、その後3社にしぼって下見を行いました。
Q.当社(胡蝶)で決める前にどのようなことで悩み、また、どのようなご希望がございましたか?
①地理的な問題 関西に住んでいるので、下見に行く機会がなかなかとれませんでした。事前のやりとりが大事になると思いました。
②予算 最終的に膨らんでいくのはわかっていたのですが、最初の段階では、できるだけ予算をおさえた内容で提案してほしいと思っていましたが、なかなか相手側に伝わりませんでした。最初の予算を低めに言っていたので、あまり相手にしてもらえなかったというのもあります。いいものには出したい、もともと高いというのもいや、安かろう悪かろうもいやだし、という想いがありました。
また、 もともと友人と親族中心の小規模でアットホームな感じを希望していました。湯島天神で式を挙げるのが先にあって、神社の近くには、神社の雰囲気にあった希望の会場がなく、探すのが大変でした。
Q.どうやって当社(胡蝶)をお知りになりましたか?
神社を検討している段階でネット検索をしました。資料を請求した中で胡蝶から速達で一番早く届きました。対応がいいなあというのが印象に残っていました。
Q.いろいろな婚礼の会社がある中で、何が決め手となって当社を選びましたか? 選んだ理由を3つお伺いさせてください。
①対応が、抜群に丁寧で迅速であったことです。どうしても事前の情報収集をしっかりしなきゃという思いが強くありました。なかなか現地に行けないなか、胡蝶さんはとても丁寧にメールで対応してくれて、すばやく返信が返ってきました。それも毎回でしたね。それがありがたかったです。また、できる限り私たちの意向を汲もうとしてくださる真心のようなものを常に感じておりました。業務として流れ作業的に仕事をするプランナーも多いはずですが、そうではなく私と妻に向き合ってくれているように思いました。
②着物や結婚式会場、披露宴会場などを一括で案内してくださるのが、とても助かりました。自分で探していたときには、衣装やさんが良くてもレストランは別に探さないといけないとか、レストランから決めると湯島天神と提携していないと言われたりして、胡蝶のように全部一括で案内してくれて、しかもそれが私たちの希望に沿ったもの(披露宴会場、衣装など)でというのが、なかなかありませんでした。
・・・お店によって着物は違いましたか
安いプランのところに行ったときは、お着物が「なんやこれ」みたいな感じで満足できませんでした。白無垢はそれほど感じないですが、特に色打掛では、すごく差が出てわかっちゃうと思いました。
衣装を長年行っている衣装室にも行きましたが、衣装は素敵でしたが、案内できる披露宴会場が少なかったです。また、紹介しか行っておらず、コーディネーターがいない。披露宴会場とのやりとりを自分で行わなければならないので、コーディネーターがついてくれた方が安心だなあというのがすごくありました。
③胡蝶さんに紹介してもらったところは、質が高いなあと思いました。できるだけ予算を抑えようとすると、大抵安かろう悪かろうになりますが、そうでなく、希望する予算のなかでちゃんとしたところを紹介して頂いているという印象です。今まで見た中には、会場費など一般的にはあまり理解しがたいような、変なところに沢山のお金がかかるプランが多かったのですが、衣装やお料理など納得いくところにお金をかけれたのが満足でした。
・・・弊社ご紹介の「質が高い」と思われたのは、どのあたりでしょうか?
披露宴会場の雰囲気とお衣装の質とお料理です。その他、すすめていただいたお酒、招待状のデザインなど1つ1つがすごくセンスが良いなあと感じました。
・・・お好みにあって良かったと思いました。和と一言でいっても幅広く、今はカジユアルな和婚が多いですが、胡蝶では伝統美を大切にした婚礼をコーディネートしています。
そうですね。実際、別の場所でカジュアルな和婚を紹介されましたが、多くの場合、かたちだけで本来の和の持つ重厚感は漂白されてしまっているように思いました。もともと私達は京都が好きで、夫も京都に7年間京都に住んでいました。その関係でよくふたりで神社仏閣を見てまわったりして、かたちだけではない、ちゃんとした和がもっている質素さと美しさ、ある種の重みに触れる機会が何度かあったように思います。なので、カジュアルなものよりもきちんとしたもの方が、自分たちの好みに合っていましたし、胡蝶さんからはそういうものを感じました。
Q.最近、入籍はしても結婚式を行わない「なし婚」が増えていますが、おふたりにとって婚礼を挙げる意味についてお伺いさせてください。
夫は、「したいしたい」と言っていましたが、私(新婦)は、どちらかというと、なし婚派であまり挙げる意味がわからかった(過去形)。お金がすごくかかるけれども、そこの意味合いをあまり見出せていなかった。けれども、実際になし婚のまま3年くらい生活をしていて、しっかりとした場をもうけたいなあと考えが変わったんですね。なぜかというと親族一同に会する場がなく、夫婦ふたりで関西に出てきてしまって、夫方、私の方も実家はどちらも関東にあるという状態で、お互いの仕事が忙しいから満足にも帰れずという状態で、結婚はしているけれども両家の結びつきをしっかりとしたあらたまった席を設けるのはやっぱり結婚式でないと難しいと感じました。親族のことを考えて結婚式の機会を設けたいなあという気持ちが強まりました。
僕(新郎)は、両家の結びつきを強めるという意味に加えて、夫婦としての足並みを揃えることと、自分自身の自覚やけじめ、という意味もありました。なし婚で、両家の食事会も済ませ、もちろん籍も入れましたが、結婚式ほど、「夫婦である」ということを周囲に視覚的に印象づける場は他にありません。結婚式を行うことで「夫婦である」ことを大切な人々に認知してもらい、同時に自分自身でも自覚する、そういう意味があったように思います。実際、気持ちが変わりました。極端に言えば、「親しい同居人」がはっきりと「妻」になったような感じです。結婚式をしてはじめて「家庭なんだな」「持てる知力と体力、気力の限りを尽くして妻を守らなければ」と心から思えるようになりました。それは結婚式で、誓詞を読み上げたり、妻を大切に想う沢山の人たちの顔を見たりしたことが大きいんでしょうね。食事会ではそんな風に思わなかったので。
Q.様々な婚礼スタイルがある中で、和の婚礼を選ばれた理由は何でしょうか?
僕たちは学生結婚をしていて、周囲に大変な心配をかけていました。また沢山の支えと励ましがあってひとまずここまで歩んでこられたので、お世話になった方々にちゃんと報告し、感謝を伝えたいと思っていました。
感謝を伝える、という僕らの目的を考えたとき、適切だったのは、和の婚礼だったんですね。というのも一般的なウェディングは明るく賑やかなパーティーという印象でしたが、和の婚礼は決して派手ではなくとも、むしろ派手ではないからこそ、感謝というシンプルなメッセージがより伝わるということがあると思っていました。またその方がみなさんの心にも長く残ってくれるのではないかと考えました。実際、ちゃんとした和の婚礼の良さを初めて知ったと言ってくれる友人も多かったです。海外で仕事をするなかで和の良さを感じていたこともあるのですが、本物の和の良さを以て、出席者をおもてなしできたら、という気持ちも和の婚礼を選んだ理由の一つでしょうか。
料亭 紀尾井町福田家について
行っただけでテンションが上がる会場とすごく思いました。入ったお部屋が素敵、お玄関、階段、廊下などしつらえに統一感がありました。和の世界観をとても感じられるところでした。私だったらここに入るだけで嬉しいと思いました。1回見ただけで気に入りました。他の料亭も検討しましたが、結婚式になると料金がすごく高くなるところがあり、お部屋料金を倍以上、会場によっては10倍もとられるところもありました。しつらえ(テーブルセッティング、花、庭)も別途料金が、かかったり・・・そのような料金システムでびっくりしてやめちゃいました。こういうのが料亭なのかなあと思っていたので、福田家さんをいざ利用するのにもおそるおそるというのもありましたが、その点、福田家さんの料金は、意外と良心的で理に叶っていると思いました。他の花嫁さんとかちあう心配もなかったのも良かったです。利用もすごくしやすかったです。